【核】放射線教育って知ってた?
「放射線と共に生きていく」
なんか違和感あるよね。
論調があまりにも放射線よりだよね。
たしかに医者に行けばレントゲンとられます。自然界にもたくさん放射線あります。
でもそこまで放射線推ししなくてもいいんじゃね?
学習指導要領で中学の理科に「放射線」に関する内容が組み込まれたみたいです。
全然知らなかったけど、かなり前から。
このサイト見たらでてました。
(http://www.radi-edu.jp/about)
別にそれはいいんですけど、このサイトの「授業実践(http://www.radi-edu.jp/author/radiadmin)」をみてちょっと気持ち悪くなった。
もうちょっと教育って中立でいいんでないの?
というか、中立じゃないとおかしいんじゃないですか?っていう。
特に「放射線と向き合い、風評被害に立ち向かうために」というタイトル。
風評被害・・・なんで?
風評被害がどういう意味であるかっていうことを教えるのはいいですけど、ある出来事が「風評被害であった」と教えるのはいかがかと。
「風評」はあくまで事実とは異なる、根拠のない噂のために受ける被害のことです。
最近は事実とは異なるという確証が取れていないことでも「風評」と決めつけて解決しようとする風潮があります。
ある意味これって『ほんとうのこと言う奴はダメなやつ』ってことにもなりかねません。
例えばですけど、海でとれた牡蛎などの海産物や原発事故にほど近い場所の農産物などは「風評」に負けるなと地域や国をあげて消費しようと声高に消費キャンペーンしてますよね。
何個かとって核物質に汚染されてないかを調べたりしてます。
でもそれ、個体すべてチェックしてないよね。
核物質の汚染が事実なら「風評」とは言わないでしょ。
事細かに調査してもいないのに「風評」だのと決めつけた内容を子供たちに押し付ける教育ってタチ悪い。
フェアじゃない。
自分で考える余地無いですよね、それ。
『独自性の高い当校の放射線教育に対して称賛の声』ってありますけど今まで聞いたことなかったし、“独自”すぎて気持ち悪いっすわ。
リスク教育だってよ。