【作業効率化】マネするだけの簡単スキルアップ
仕事での作業効率化やスキルアップの方法は色々あるかと思います。
知識レベルを向上させるには本を読んだり、Webを検索してみたりと自分のペースですすめるのがいいのですが、仕事をこなしていく上での“効率化”とか業務のなかで手を動かして結果を出すものについては書籍にあたっても成長しません。
しかも誰かに期待しても教えてくれはしません。
有料のセミナーとかもありますけど、そもそも毎日やってる仕事をみずから効率化できないのに、まったくの部外者に教わってもそれを応用して自分のものになどできるはずはありません。
そんなとき、どうするか。
お金などかける必要ありません。
社内や身近でしごとがデキる人をみつけて、徹底的に真似するだけです。
昔ふうに言えば『技を盗む』ってやつです。
やっている仕事や業種によってもだいぶ違うでしょう。
僕なりの方法です。
僕は一緒に仕事をしていて「この人のココはすごいな」とかがあった時は必ず真似します。
例えばメモの取り方やスケジュール管理の方法など。たいてい仕事できる人というのは、その人なりの記入術みたいのを持ってたりします。
特に手書きでまめにスケジュール管理を”すばやく”、“丁寧”に独自のルールで書いている人がいたら徹底マークします。
そういう人は知の蓄積もすごいですから、話をしたり質問攻めするだけでも自分にプラスになります。
スキルアップについても同様です。
自分が『この人すげぇ』と思える人がいたら、その人の知識を徹底的にマークします。
その人の言葉のはしばしに出てくる自分の知らない単語をメモしてあとで調べたりしていると、どんな本を読めばいいかなんてことがわかってきます。
その人と対等に話ができるようになってくればかなりなもんです。
ただし、いきなり自分流でやろうとしないこと。
今までできていなかったことをしようとするのに、すぐ自分のやり方に置き換えたとしてもたいてい失敗します。
まずは徹底的に真似します。ながくやっているうちに自分なりのやりやすい方法が見えてくるはずです。
単純に「この人すげ〜」という人がいたら、まず目標に設定しましょう。
そこで一つ注意すべきなのは、ターゲットをみつけたら目測を誤らぬよう同僚や先輩に「あの人って仕事できるよね?」と確認しましょう。でないと、自分の目利きが間違ってることもあるかもしれませんからw