【驚愕】今までの営業ってなんだったの?マーケティングオートメーションツールを使うとできること
個人的には、マッチングサイトやテレマーケティングを外注する金があるなら、徹底的に自社メディアを充実させてそこから得られる情報を有効活用したほうがいいと考えてます。
決してテレマーケティングなどが効果ないとは言いませんし、セグメントによってはそれなりに効果あるでしょう。でもその手法って、
もうすぐ終わると思います。
メーカーで勤務した方はわかると思いますが、事務方は一日に数十本のムダな営業電話につきあわされてます。
何の脈絡もなくかけてくる営業電話につきあうほど、ヒマな会社はそんなにないと思いますから基本、返事は“おことわり”でしょう。
最近のマーケティングツールはどんどん進化してます。
今まで別々のサービスで展開していたツール群、たとえばABテストをUI上で簡単に組んで実行できるものやヒートマップなどといったものは、いまや統合されてマーケティングオートメーション(以下、MA)ツールになりました。
マーケティングとは、当然ながら「market + -ing」なので、情報スピードが速く移ろいやすい現代マーケット動向にあわせた施策をうっていくためには、オペレーションの対応スピードがキモです。
「考え」たあとに「作業」で時間をとられてからの「実施」では、見込み顧客はすでに他社のものになるでしょう。
そうしたMAツールのすごいところをザックリ挙げてみます。
- ファシリテーションスキルの高いひとがいるチームなら、ミーティングの途中でアイデアをその場でランディングページに落とし込み、公開までできてしまう。
- キャンペーンに特化したメールフォームもマウスで簡単に作れてしまう。
- ツールに連携できる機能を使えば、SNSやGoogle、Yahoo!などへの広告配信や調整などが思いついた時点でできてしまう。
- いままでバラバラで提供されてきた機能のほとんどがまとめて行える。例えばABテストやLPなどのメディア作成。
- ITリテラシーの高くないマーケターでも外注や社内の他のリソースを使うことなくスムーズに好きなときに実行できる。
いちばん素晴らしいのはここだと思います。
- リードが何かしらのアクション、たとえば自社のWebサイトを閲覧したり、PDFをダウンロードしたりした瞬間に営業社員に対してアラートメールを送って、そのタイミングで素早くリードにアプローチをかけることが可能。
- どんな施策をいつ、どこに対して、どのように行ったかを関係各所に周知でき、どんな見込み客がいてどのリードがどういった状態なのかを情報共有できる。
マーケティングの戦略を設計・実行するチームと営業部との乖離というのは、多くの組織の人たちが感じていると思います。
これまで、営業部隊が「見込み客」だとして投げられてもまったくリードに引き上げられない場合が多い情報ばかりだったのが、MAのおかげで確度のたかい情報が得られるようになれば契約に結びつきやすくなります。
当然営業チームとしても信用せざるを得ないでしょう。
それを乗り越えられれば、企業としてはかなりの組織力が得られるはずです。
毎月20万くらいの利用料なんて、安っ!ってなるでしょう。
ただし、あくまでツールなので戦略の枠組みはしっかり設計しないと何の役にもたたないのも事実です。
リードマネジメント設計が曖昧だと効果は薄く、MAツールはただの会員制サイトになるだけなので、まずはそこをしっかり構築しましょう。
詳細はnoteで公開中。
いつも読んでくれてありがとね!