最近の恋愛のおはなしw
時々浅野忠信さんに似てますねと言われ、最近調子に乗っています。
そんな僕に、20代30代の恋愛若手のホープたちから「カレシできないんですけど…」「彼女できないす…」などとカナシイ相談がポイッと投げられます。
ひょっとしたら僕はイタリア人の血が流れているんじゃないかと錯覚するほど、病的に恋愛体質だった僕からするとまったく信じがたいのですが、今の20代の人たちは見てくれ若いけど達観してしまっているように感じます。
つまり、悟ってしまってると・・・。
良く『今どきの子は見てくれは大人だけど、中身が子供…』とかなんとか言う人いますけど、今どきじゃなくても、昔から新橋あたりのリーマンだっていくつになっても大人になりきれない人っていますよね。
それはいいとして話を戻すと、恋愛したいっていう彼らは
“本気で恋する必要性がなくて真剣でないフシがある。”
ぼくらは今のように携帯電話もインターネットもない時代だったから、常に眼をギラギラさせてカワイイ子を探して、すきあらば声かけないと2度と出会う機会は訪れないというジローラモ的思考で生活してました(俺だけか?)。でも今は、ギラギラせずとも出会いはネット上にゴロゴロしている。
何となくスマホでSNSをウロウロしてればそれなりに誰かしらに行き当たる。
そしてそれなりにメシでも食いにいき、なんかそんな雰囲気になる。
しかし問題はここから。
「その人に恋してんのか?」と訊くと、『よくわからない』とか『これからです』と言う。
は?これから?
今んとこ好きでもない相手と恋愛目指すってどういうこと?
ジローラモJr.な僕には全く理解不能。
だって「こいつしかいねっぺ!」って恋が始まるんでないの?
もちろん恋の始まりは片想いからスタートです。でも、彼らはお互いが同じ状態です。
つまりお互い待ちのスタンス。
郵便局がない国で、彼らの家には郵便受けがある状態(この例えいらねぇなw)
恋愛バカになる必要性はないけれど、せめて本気で恋する気持ちがないと『クリスマスプレゼントのためにガッツリ働くぜ』っていうモチベーションも上がらない気がします。仕事なんて不純な動機でもそれで結果出せばOKなわけで、それが将来にもつながっていきます。
デカイ話になっちゃいますけど、人類は何万年もの間、生まれては恋愛をして死ぬというサイクルで来たわけで、それが崩れる事になれば歴史が終わりかねません。
生きることと恋愛はイコールでなければいけない。
大げさかもしれないけれどせめて本気の恋くらいしましょうよ。そして愛につなげましょうw
ジョンとポールも言ってましたよ、All you need is loveってw
楽しく生きていくために、いい恋愛しましょうよ!