【商品写真】内製ですませたいときのiPhoneカンタン撮影方法
お店のPOPや自前でつくるチラシ、Webにのせる写真などにあまりお金をかけたくないときありますよね。
そんなときはiPhoneさえあればかなりきれいな画像を手に入れることができます。
この写真はiPhoneで撮影しましたが、とくにエフェクトをかけたりはしていません。
接写で手前にピントがあった瞬間に撮りました。なので奥にいくほど“ぼかし”が入った写真になっています。
さらにiPhoneでワンランク上の写真を撮りたいなら、安価で撮影キットも売られています。
PHOTOLA PH004 フォトラ 商品撮影セット (日本製)
実際使ってますが、なかなかいいです。
複数の商品を同時に撮るのは光量が幾分弱いのでおすすめしませんが、一点ものを撮るには十分です。
このキットを使って市販のプリンをiPhoneで撮影しました。
そして「Instagram」のフィルタやエフェクトツールを使って効果を入れます。
そしてできあがったのがこれ。
書出しはAdobe Photoshopを使いましたが、とくにオーサリングツールのエフェクト機能などは使っていません。
ある程度の光量があればInstagramの機能でかなり良い画像が撮れます。
僕がiPhoneできれいな物撮りをするために意識しているのは4つ。
- 光量と光の向きを意識する
- できるだけ接写で勝負する
- 撮影時に出来上がりのイメージを持って撮る
- 写す対象物のどこかが水平または対称になるように意識する
あとは食品だとやっぱりシズル感ですよね。
これはなかなか難しくてもちろんInstagramの機能だけでもいいのですが、露光量とかコントラスト、カラーの調節ができるAdobe Photoshopがあればなお良いです。
例えばこの画像を・・・
Photoshopの機能を使って、あーしたりこうしたり・・・
明るさや色味が変わります。
そしてチルトシフトも使ったりして奥行きを出したり。
(チルトシフトとはこちらで)
どうでしょうか。iPhoneでもここまでできます。
今はAdobeもクラウドで月単位の利用ができますし、PC買ったときのバンドルでPhotoshop Elementが入ってたり、体験版もあるので使ってみてください。
Photoshopの使い方やiPhoneでの物撮りをもっと詳しく知りたいという方はFacebookかtwitterにてご連絡ください。
夜景なんかも簡単綺麗に撮影可能です。
いつも読んでくれてありがとね!