【千葉住】千葉って、ほぼ全域ワイルドライフパークだよね
千葉県って、ただの道路がおもしろい。
車で走っていると、あちこちで動物が見れます。
特に房総半島は、海と山の生物両方を1日の内にあれこれ観てまわれます。
これってつまり、千葉県そのものがワイルドライフパークだよね。
人間がこれほど海と山の自然のすぐ近くに住んで、なおかつ都心にも近いのは千葉県の他にはない。
もちろん神奈川県もちかい感じですけど、土地の価格とか人の多さとか、車の混み具合を比べたら個人的には住みやすいと感じてます。
少し珍しい動物をあげてみます。
山系
カワセミ
ぼくが住む地域は有名どころの種類はほとんど住んでます。
ヒバリ、ホトトギス、メジロ、ウグイスは、もううるさいくらい鳴いてますが、カワセミも住宅地のすぐ近くの用水池などにも飛んできます。
ニホンリス
昔はかなり多くいてあちこちで見られたようですが、今はわりと生息場所が限られてきてるようです。
それでも勝浦の誕生寺では、境内にある松の木のマツボックリをねらってしばしばやってきます。
誕生寺に行くときは双眼鏡を持っていきましょう。
ニホンシカ
江戸時代、徳川の将軍様がシカ狩りにくるほど、むかしからニホンシカが多く生息してました。
波乗りして家に帰るとき、ほぼ恒久的に無料化になったっぽい房総スカイライン(通称:房スカ)を通って帰ります。
夕方走っていると、高い確率で“シカ”を見ることができます。
車を停めてしまうと逃げますが、ゆっくり走っていればシカも気にせず何か食べながらモグモグやってます。
車から降りてむやみにシカを追うのはやめましょう。
シカやイノシシがとおる道にはたいていヤマビルがいて、エラい目にあいます。
「行川アイランド」から脱走した外来種のキョンをシカと見間違えることもありますが、キョンの場合は角が後ろに反りかえって生えてるのでわかりやすいです。
海系
スナメリ
小型のイルカです。波待ちしてて、運がいいと見れることもあります。
双眼鏡とヒマがあれば一日海にいたら見れる・・・かも。
とにかく休日はまず双眼鏡片手に出かけよう。
ただ、人間が自然に近づきすぎたために問題も多い。
道路整備やゴルフ場・大規模住宅地の開発などで、動物たちが往来するけもの道が分断されているので、かれらの生息域はどんどんせまくなってます。
そのために食害や自動車との衝突事故も増えている悲しい現実があります。
自然を守れないと、人が住む場所も結局は限られてくるわけです。
人間のコントロールするちからなど、自然のダイナミズムには到底及ばないないわけですから。