企業でのポッドキャスト活用のススメ
先日、twitterである企業の公式tiktokでかなり面白さを追求したツイートを見つけた。
三和交通の公式TikTok、めちゃいいぞ。こりゃあ入社したくなっちゃうね。 pic.twitter.com/5DBqmU1TIy
— ちゃんなな l START PR (@chan7osushi) August 19, 2020
ツイート内容のとおり、三和交通株式会社のtiktok。
かなり攻めているこの動画がtwitterなどで拡散されて、かなりバズった。
しかしこうした投稿はほかの企業などでも投稿されているが、本業のタクシー業務でもエッジの効いた企画がある。
その一つが毎年恒例化しつつある人気企画『タクシーで行く 心霊スポット巡礼ツアー』だ。
バズるような情報を発信をしつつ、実質的な営業活動にも関心をもってもらえる事業コンテンツ作りは重要。
自社のコンセプト、ブランドの一貫性を保ちつつ様々なメディアで配信できれば拡散力も上がってくる。
ポッドキャストという選択肢
どの企業もオウンドメディアにyoutubeを多用してきているが、海外ではポッドキャストもブランディングに使えるツールとして広く活用されている。
Spotifyの調査では、リスナーの3割が通勤時に聴いていて、8割は平日、7割がスマホで視聴している。
ということは何かしら教養の要素と、それを続けると意味のあるコンテンツというものを配信すればそれなりに視聴数を稼げそうだ。
アニメの声優によるドラマ仕立ての英語コンテンツなどはニーズがあるかもしれない。
有名な声優は出演料や録音時のコストがかかるので、声優志望の専門学校生などに出演してもらえばコストもおさえられる可能性がある。
2〜5分ほどの短時間で、コンテンツも演者にもそれなりの「質」を感じてもらえれば飽きずに継続して視聴してもらえるだろう。
感情を動かし想像力を抱いてもらうことでハマってもらえば継続的に聴いてもらえる可能性はたかくなるはずだ。
また、出演者の声による宣伝効果もかなり高くなる。
好きな芸能人が使ってる(のではないか)といったインフルエンサーや一般的なマスCMの宣伝効果に近い。
アメリカの調査会社ニールセン社によると、ポッドキャストのブランド認知度は他のデジタルメディアに比べてその効果は4倍以上となるらしい。
成功のカギはyoutubeにしろ他のwebメディアにしろ、長期的に継続することが大切で、それらは後々広告資産にもなる。
さらに英語での配信ができるなら海外に向けた訴求も可能で、むしろwebマーケなら海外向けを検討すべき。
youtubeで英語での投稿をすると再生回数の伸びが国内向けよりも格段におおきく、市場の大きさを実感できる。
先述のアニメの声優によるコンテンツは、日本のアニメファンなどの関心も集めやすく、事業内容やブランドの関連性があれば面白い反響があるかもしれない。
ポッドキャストは音声なのでiPhoneがあれば録音して簡単に配信できる。
まずやってみる価値はありそうだ。
いつも読んでくれてありがとね!