明治神宮で偶然結婚式を見てキャッチコピーについて考えた。
僕はWEBの仕事以外に、商品パッケージや広告用のコピーを書いてます。
そんな仕事をするずっと昔、もう20年ほど前になるけれどある旅行保険の広告に『トラブルいらない、ハプニングほしい。』というようなコピーがありました。
先日久しぶりに明治神宮へ行くと、ちょうど結婚式が。
ハレの日を絵に描いたような5月のカラッと晴れわたった空の下、花嫁衣装をまとったお嫁さんが傾きはじめた午後の陽を背にしてとても美しかった。
かの明治神宮ですから、観光客もかなりいてだれもが足をとめて見入ったり、あるいは写真を撮ったり。
とくに様々な国からやってきたであろう外国人の皆さんは微笑みながら、白無垢姿を見守っていました。
その国では当たり前の光景も旅行者にとっては奇跡的な出会いなわけで、偶然出会うそうした出来事(ハプニング)に遭遇するのは何ともうれしいものです。
その光景を見ていて、ふとあのコピーを思い出しました。
インパクトのある、刺さるコピーというのは多くの人の心の中で生き続けていくのだなと、伝統的な風景を眺めながら思った五月晴れの良き日でした。
peace mate!
いつも読んでくれてありがとね!