ふりかけといえば？丸美屋。銀座オフィスがおもしろいw 〜きほん無料のミュージアム〜
ちょっと前まで銀座京橋の通りに、前田敦ちゃんのどでかい笑顔がにんまりしたふりかけの看板がありました。
ふりかけといえば丸美屋。これだけ皆さんの頭の中にたたき込まれてる企業もなかなかないでしょう。
丸美屋の歴史
昭和2年に丸美屋食料品研究所が「是はうまい」を発売し、戦後の昭和26年に丸美屋食品工業株式会社を設立。
昭和35年には、いまだに愛される「のりたま」を発売して以来、おかずなのか調味料なのかわからないふりかけで不動の地位を築いています。
丸美屋的ブランディング
ふりかけに徹底的にこだわる姿勢もすごいですが、パッケージに起用するキャラクター選定も絶妙です。
僕が小学生にあがる前、TVではこども向け番組「ロボコン」が放映されていました。
ある日、近所の幼なじみの家でお昼ごはんをごちそうになった際、食卓にロボコンデザインのふりかけ缶があって衝撃をうけたのを今でもよくおぼえています。
以降、丸美屋ふりかけのパッケージは様々なキャラクターを起用し続けています。
ターゲットの明確化と自分たちが提供すべきものは何かをよくわかっているからこそ、『ふりかけといえば丸美屋』というブランディングが成功しているんですね。
丸美屋ミュージアム（無料）
そんな丸美屋の歴史や懐かしいパッケージ、これまでに発売された商品とそれについていたおまけなどが見れるミュージアムが銀座にあります。
広さはワンフロアですが、誰もが小さい頃にふれたはずの商品がかならずあります。
無料ですので、銀座の食事や買い物ついでにフラッと立ち寄れるおもしろい場所です。
近くには前に紹介したパイロット社のペンの博物館もありますので併せてどうぞ。
あ、一応これ、丸美屋さんからは何ももらっていませんので…w
丸美屋食品工業株式会社 銀座オフィス
東京都中央区銀座1-19-13丸美屋ビル
交通アクセス
東京メトロ銀座線 京橋駅 2番出口 徒歩5分
東京メトロ銀座線・丸の内線 銀座駅 A11・13 徒歩15分
都営浅草線 宝町駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線 東銀座駅 3番出口 徒歩10分
東京メトロ有楽町線 銀座一丁目駅 9～11番出口 徒歩5分
JR山手線・京浜東北線 有楽町駅 徒歩15分
見る目が変わる博物館の楽しみ方: 生物・鉱物・考古学を学ぶ (BERET SCIENCE)
