【語学留学】英語とか他言語を習得するなら今がチャンス!じゃない?
インターネットのおかげで海外の情報も楽々手に入れやすくなりました。
なのになぜか若い人が海外に行きたがらない。
少子化の影響もあるんだろうけど、若年層の渡航者数は年々減ってます。
これ、かなりもったいない状況ですよね。
英語をしっかり勉強するには、まわりに日本人がいない環境はかなり大切です。
英語を話せない日本人(だけじゃないけど)はどこに行ってもかたまって母国語で話しています。
つまり、日本にいる状況とかわらない。
でも能動的にしろ受動的にしろ日本人がいない環境に自分を放り込むと、語学の上達はやる気次第でとても早くなります。
〜貴重な出会いや体験〜
僕がワーキングホリデーでオーストラリアに行った時には、バブルの名残りでお金持ちの日本人がゴールドコーストやシドニーなどの大都市にかなりいて、よほど田舎町に行かないとどこにいても日本人に会ってしまうという状況でした。
そんなわけであまり日本人が訪れることのないド田舎を探していくと、幾度かおもしろい出来事に遭遇しました。
バララット(Ballarat)という、ビクトリア州にある街の郊外にいったときのこと。
バックパックを背負って地図を片手に街をウロウロしていると、突然女性に声をかけられた。
「これからどこへ?」
見れば、手には散髪用のはさみとクシをもちながら前掛をしている人。
そして開け放たれた理髪店のドア。
状況が飲み込めずポカンとしていると「今夜泊まるところはあるの?」と訊いてくる。
『唐突にその手の話をしてくるってことは、このオネェさんはきっと昼間は髪切りなんぞしてるケド、夜はそっち系な人なんだなぁ』などとアヤシイ想像をしてると、たたみかけるように「ホテルを教えてあげる」と言って店に戻っていきました。
『やっぱりか!』思わず僕もだらしないシタゴコロを隠しつつ店の入り口までいくと、お客さんらしき人たちが一斉に僕の顔を見て「日本人か?」と言いました。
聞けば中国人はこの町にすこし住んでいるけど、日本人がここに来るのはかなり珍しいとのこと。
それでお店のオネェさんは思わず髪を切ってる最中にもかかわらず、声をかけたくて店を飛び出してしまったらしい。
なんだ・・・。
でも一度、道行くアジア人に「Are you mandarin」と言われたことのある僕としては、日本人に見られたことに安心しました。
そのあと一時間くらいその理髪店で話をして、その夜は教えてくれたホーンテッドマンションのようなホテルにチェックインしました。
その夜は一階にあるレストラン&バーで待ち合わせして、理髪店のおねぇさんやなぜかそのお客さんまでもが来てくれて一杯やりながら楽しく過ごしました。
なんとも不思議な出来事です。
(ちなみにそのホテル、霊感がないのでわかりませんけど確実になにかいる気がしましたwバララットは1850年頃ゴールドラッシュで栄えた町なので、当時の人たちのタマシイが・・・)
ほかにもたくさんの出来事がありました。
だから日本人が少ない場所に行くと、語学習得のための環境が自然と整います。
いまはわざわざバックパックを背負って探しまわるようなリスクを負わなくても、ネットで調べれば優良な情報が山のように出てきます。
僕がいまハタチでワーホリに行ける状況なら、大学を探してすかさず入学します。
ちなみに先の話のバララットにも素晴らしい大学がありました。
http://www.aswho.com/university/ud?id=ballarat
英語の教材だって、昔よりはるかに質のいいものがたくさんあります。
ポンポン話すための瞬間英作文 パターン・プラクティス(CD付) (CD BOOK)
『自分探しの旅』なんてものは無意味な現実逃避なので、しっかり『自分を創る』旅をした方がいい。
まずは楽しみながらいろんな環境に自分を放り込んで未来のために自分に投資をしてみよう。
きっと素晴らしい出会いもあるはずだし。