最強コスパで爆発的エネルギーを生みだすクレアチンの効果

安くて効果絶大、コスパがすごくいいのに、意外と知らないで飲まない人が多いクレアチン。
「サプリって薬みたいだから飲まない」という人もいますが、普段食べている肉や魚、ヒトの体内にも多く含まれているもので、多くのアスリートやフィジーク、ボディビルダーの方々が使っていて安全性も高いです。

この記事でわかること

• クレアチンとは何か？その効果って？
• 効果あるのになぜ安い？
• 飲みかたと飲む方法は？

 

 

クレアチンって何？その効果とは？

 

ATPとADPにはたらくクレアチンの効果

 

クレアチンがどのくらいの効果があるのか、体内でのはたらきを見ればわかります。
超簡単に説明すると下図の通りです。

 

 

ヒトをはじめ、すべての動植物は細胞のかたまりです。
筋肉を動かすエネルギーも細胞レベルで化学変化させて動作しています。
ATPという物質も細胞レベルで働いて、筋収縮のエネルギーとなっています。

 

 

クレアチンの効果

 

クレアチンのわかりやすい効果として、パンプアップがあります。
体内の水分を筋肉に引きこむために、クレアチンを飲んでいないときに比べるとパンプのふくれ方がまったく違います。
また、筋肥大のためには「ラスト一回」の追い込みが重要ですが、上の画像のとおり、瞬間的に必要になるエネルギーを作り出して、これを実現してくれます。

クレアチンの効果はズバリ？

• ATPを生み出すサイクルで瞬間的な爆発力を持続させる
• 筋肥大につながる最後の追い込みが可能になる
• 前より重い重量をあげられることで、神経系を刺激する機会を与えてくれる
• 疲労の回復を早めてくれる
• すごいパンプしちゃう

 

筋肉量が少ない筋トレ初心者には、クレアチンの効果を実感することは難しいかもしれません。
すでに筋肉がそれなりにある人や、半年から一年くらい本格的に筋トレしている人でないと「あと数センチ、あと一回」というクレアチンの爆発力はわかりにくいです。
しかし、筋肉量を増やすという点については効果的なので、筋トレを本格的にはじめるなら、タイミングをみて飲むことをおすすめします。

クレアチンの注意点

• 筋肉に水分を引きこむので、たくさん水分補給しましょう。
• 腎機能が弱い人や疾患がある人はやめましょう。
• 一度に大量摂取すると腸に残ったものが水を引き込んで下痢を引き起こします。
• 飲み始めは体内に水分を多く保持するため、体重が一時的に増えます。

 

1日に必要な水分量については、自分の体重や季節などによって変わります。よく「1日に2リットル飲めばいい」とか言われますが、はげしく運動する場合でクレアチンを摂取しているなら、もうすこし多く飲んだほうがいいと思います。
僕は1日に入れ替わる水の量が2.5リットルと言われているので、それくらいあるいはもっと飲むようにしています。

体のなかで水分処理しているのは腎臓ですが、腎臓疾患がある人は臓器に負担がかかるため、控えたほうがいいです。

筋トレするときはBCAAを水で飲みながら。おすすめは>>こちらの「NutraBio Labs イントラブラスト」（5%割引あり）です。

EAAなどがバランスよく配合されていてトレーニング中に最適なのではげしくおすすめ。

 

 

クレアチンはどこで買う？

 

メーカーごとに価格はすこし異なりますが、安いです。
製法や抽出方法などが違うだけで、基本どのメーカーのものでも同じクレアチンです。

 

カプセルやタブレット、パウダー状のものがありますが、僕はパウダーを飲んでます。
クレアチンは溶けにくい性質ですし糖質飲料といっしょに飲むほうが効果があると思うので、パウダーをおすすめします。
MYPROTEINで買うかiHerbで買うか迷うところですが、iHerbで売っている>>「Optimum Nutrition GOLDSTANDARD 100%ホエイ ダブルリッチチョコレート（2,27kg）」という、同じメーカーのコスパ最強プロテインをいつも買っているので、iHerbがおすすめです。

 

 

クレアチン摂取のおすすめのタイミングと飲みかた

 

飲みかた

 

水に溶けにくく、おいしくはないので筋トレ後のフルーツジュースと合わせて飲んだり、プロテインと一緒にシェイクして飲むのがいいです。
買うと一緒についてくるスプーンで3g（だいたいどのメーカーのものも同じ）ほどを水やプロテインなどでシェイクして飲みます。

 

 

飲むタイミング

 

インスリンによって血液で筋肉に運ばれます。
インスリンというホルモンは、炭水化物などの糖を食べたり飲んだりしたとき分泌されるので、糖分の入った食品をとるときに一緒に摂取するのが最適。
なので、血のめぐりがよくなっている運動後に、フルーツジュースや糖分の含まれるプロテインなどで飲むのが効果的だと思います。

基本、一日のうちで忘れずに飲むのがいいと思います。

 

 

ローディング期間について

 

毎日、3gを摂取すべし

「クレアチンはローディングの期間が必要で、体内に蓄積されるまでは摂取量も多めに20gを4回に分けて飲みましょう」とか言われてます。が、わざわざそんなことしなくても同じ量を毎日飲み続けていれば、自然にローディングされます。
体内に蓄積される上限の量は決まっているので、効果があらわれるタイミングが若干おそくなるだけです。

徐々に入れていくと、体の変化を敏感に感じとるためのいい訓練になるかと思います。

 

 

まとめ

 

クレアチンはアミノ酸の仲間ではありますが直接的に筋肉をふやす栄養素ではなく、運動するときに消費されるエネルギー源となる化合物です。
瞬間的な爆発力を作り出して、筋肉に水分とともに栄養素をおくりこむ役割を果たします。
今では多くのアスリートも飲んでいて、安全性も他のどのサプリメントよりも高いと思います。
パンプアップが大きいのは筋トレしていて楽しい瞬間なので、飲むとモチベーション維持につながるサプリメントになるんじゃないでしょうか。

その絶大な効果のわりに価格が安いので、飲んで損はないサプリメントです。

 

 

 

いつも読んでくれてありがとね！