【仕事】デキる人の条件とは?
自分以外の誰かと仕事する。
会社で働いていればあたり前なんですが、いっしょに仕事する相手のタイプによって「あれ?もうこんなにすすんでる」って感じられる人と、そうじゃない人っていますね。
できる人といっしょに仕事すると、ホントにはかどります。
とくに自分よりできる人とは。
その一番の理由はたぶん、できる人っていうのは仕事の頼みかた、依頼の仕方が上手なんだと思う。
つまり投げっぱなしにしない。
『どう依頼したら、やって欲しいことをすべて理解してもらえるか?』ということを整理して投げてくれる。
ロジカルに。
相手がまよう要素を、頼むときにすべて取りはらってから指示をくれる。
できない人は前提からおかしくて、相手を頼りきります。
『これを渡せば、相手はわかってくれるだろう。』
その考え方は自分の仕事も、相手の仕事も遅らせる。
会社に入ったらまずは教え方より、たのみ方がうまい上司を探そう。
「あそこはタバコ吸えるぜ」と言ってくれる先輩より、どんどん仕事を投げてくれる先輩をさがそう。
確実に、すばやく自分が成長できるはず。
そして自分スタイルの仕事が選べるようになります。
清水久三子さんは、その著書『ロジカル・ライティング』の中で、『毎日数百通のメールを受け取る上司にどう伝えるか』と問いかけます。
そして言っています。
“忙しい人に見てもらうドキュメントはロジカルに作られていれば理解する時間も短縮され、文書について質問などの余分なやり取りはなくなり、自分自身も仕事がスムーズに進みます”