【個人情報】自分の情報っていくらか調べたら…w
個人情報はいまやダダ漏れ状態。
それもそのはず、ポイント貯めたいがためにTカードやポンタカードを気軽に作る。
名前に住所、年齢まで親切に登録して、いろんな店で使いまくるわけですから、もはや隠す必要もないでしょう。
それなのに案外『◯○万人分のデータが□□会社から流出!』なんてニュースを見ると大騒ぎw
それって、たった一社の話ですよって思うんですけど・・・。
んで、思ったんですけど、逆に自分の個人情報っていくらくらいなら売れるの?
もうこの際、なんでも売っちゃうよってことで、今回は自分の個人情報がどのくらいの価値があるかを調べます。
フィナンシャル・タイムスのWebサイトで公開しているサービスを使ってみます。
自分の個人情報がどれくらいの値段がつくのかを見ることができます。
ぼくの個人情報はなんと、たったの 0.274ドル。
米ドルの日本円換算で 34円という、かなりお寒い結果になりました。
つまり個人のデータなんてものは、この程度で出回っているわけですね。
使ってみて思ったんですけど・・・やっすっ!!
ベネッセは個人情報流出のお詫びとして500円を配りまくったけれど、これは妥当以上どころか出血大サービス的な金額でしょう。
ジャストシステムがベネッセの顧客情報を買ったとき、一件あたり15円~25円だったのでかなりフンパツしたなぁと思いますw
ま、管理がずさんだったとか寄付しろだとかの議論はあるにしても、個人情報の価値なんて、実はこの程度なんすね。
人は知らない出来事に初めてふれたとき、過剰に反応します。
歳をかさねるにつれていろいろ経験すると過去のイヤな出来事に容易に結びつけて考えてしまうために、それが顕著になります。
通常は理性のフィルターを通すけれど、それもすっとばして。
個人情報を盗られてから一番怖いのは、この理性を失った状態におちいること。つまりダマされる状態ですね。
理性を欠くとダマされやすくなります。
一度ダマされると、個人情報を操る側が「だましやすい人」と認識して、「だましやすい人」リストに入れられます。
なにか困ったことが起きたときは、一旦落ち着いて、理性のフィルターを。
アクション映画の主人公は必ず使ってますね。現実じゃないけどw
個人情報が欲しい。
しかもできるだけたくさん。
こんな書き方すると、タダの変態みたいw
でも、マーケティングを行なう場合にパーソナルデータはとても大切な資料となります。
もちろん名前や住所が欲しいわけではありませんし、法律に則ったかたちで利用するでしょう。
量的には、デモグラのように大枠だけのサラッとしたものじゃない、できるだけ詳細なデータがあるほど結果をだしやすい。
いまやパーソナルデータは原油のようなもので、自分の知らない場所で取引きまでされてます。
その辺の詳しいところはまた今度。
いつも読んでくれてありがとね!