【天変地異】桜島噴火と台湾地震の関係
桜島が久しぶりの噴火のあと、台湾の大地震。
距離的にもそれほど遠くない場所なので、なんか関係がありそうで怖いです。
しかもしばらくのあいだ静かだった桜島が突然噴火ですから。
と思ったら、桜島に近い鹿児島市の住民の人にとっては噴火することよりも、噴火がしばらくなかったことのほうが気持ち悪いみたいです。
しかも今回の噴火に関する住民の方のコメントには「家も揺れることなく、調子いいときの10分の1くらい」「灰も小雨ていど」
・・・噴火慣れすごい。
これだけ慣れちゃってると防災対策しにくいよね。
日本をおとずれる多くの外国人は地震経験のない人たちが多いので、わずかな揺れでもリアクションがでかいです。
そんな方たちが鹿児島に行ったら、パニックでしょう。
いや、鹿児島の人たちはすごい。
それにしても2月5日の朝から首都圏でわりと大きな地震が起こり、その後に桜島が噴火。
次の日に台湾の大地震ということで、やっぱり不気味です。
その関係性って、やっぱりあるんでしょうか。
台湾と日本はフィリピン海プレートの影響を受ける地域です。
また、台湾は若干外れてますが環太平洋火山帯の一部でもあります。
最近、プレートの動きが活発化していて、2013年にはわずか10日間でマグニチュード6以上の地震が環太平洋火山帯で半時計回りに起きていました。
やっぱり、連動するねコレ。
プレート同士は地下ですべてつながってるわけですから当然といえば当然ですね。
海洋地質学が専門の木村政昭先生は、今世紀に発生したマグニチュード8以上の地震は“太平洋を反時計周りに循環して発生”していると言ってます。
わりと規則的に。
太平洋をはさんだ反対側に地震が起こると、その対岸で発生したりもするようです。
予知とはいかないまでも、なんとなく注視することはできそうですね〜。
いつも読んでくれてありがとね!