【ビジネス本】実践でつかえる読み方について。
ビジネス本を読むときは人それぞれクセというか、どこにウェイトをおいて読むかとかいろいろあると思います。
僕は購入したもとを取ろうと必死に最初から最後まで読むクセがなかなか抜けずにいました。
最近は効率のいい方法を探りながら読んでるうちに、自分なりの方法でさほど時間をかけずに核心部分を読むことができるようになりました。
以前このブログに書いた『【ビジネス本】しっかり自分の知識にする方法
』のように、ふせんを徹底的に気になるところに貼付けていってあとでもう一度そこだけ確認する方法や、知りたいテーマに関する関連本を5冊ていど購入して似たような箇所の記述を抽出していって自分の物にするといった方法で、ビジネス本をすぐ実践できるようにしています。
アナログだけれど、ふせんはホント便利です。
「たしかあの本に書いてあったような…」とだけ思い出せれば、あとはふせんを目印にたどっていけば良いので、個人的にはふせん最高ですw
あとはもっと短時間で、読んでいる本の核心を知ること。
これはやはり目的をもって読むことだと思います。
目的も読む人によってさまざまだと思います。
ある困りごとがあってその問題解決のために読んでいるひとや、ただなんとなく自分の仕事に関連する内容だから読んでおこうというひとなど。
それでもやはり今後どう役立てるのかの目的を明確にすることが、短時間に核心にせまる唯一の方法かと思います。
特にビジネス本を読んでいると、著者の実績とか事例に目がいきがちになります。
「この人こんなコトしてんだ、すげ〜」と。
でもそれだと単に事実を知って終わるだけです。それだと読んで役に立つことはないでしょう。
誰かが既にやったことをおぼえたところでいざ実践しようとしても、同じ環境でなければ成功などしないわけで、まずそんなことはありえないでしょう。
どんな状況になろうとも問題解決として利用するには、自分なりの解釈が必要になります。
そのためには本の『事実』としてのデータをどう読み取って、それに対してどうアクションしたのかを知り、自分だったらどう考えるのか?
そしてその結果はどうなると予想できるか、という仮説をたてながら読むとかなり勉強になるかと思います。
一見時間がかかりそうな読み方ですが、『事実』と『行動』部分しかフォーカスしないのでさほど時間もかかりません。
読書も仮説思考でやることで、ロジカルな考えかたができるようになる…かな。
いつも読んでくれてありがとね!