すぐインフルエンザ検査してくれよ〜2日連続通院の記録〜
11月にインフルエンザの予防接種をしたのに、年末のクソ忙しいときにインフルエンザにかかりました。
インフルエンザA型でした。
ざけんなインフル予防接種。
来年は予防接種しないことをこころに固く誓い、病院へ。
最悪だったのは2日連続でウィルス増殖中のジャングル、◯◯医院へ行かなければならなかったこと。
すぐやってくれないインフルエンザ検査
一日目に病院にいったのは、年末だったこともあって片付けなければならない仕事もあるので微熱だけど早めに受診のつもりでいきました。
ただ関節が痛むうえ、嫌な予感がするので先生に「インフルエンザの検査したい」と言ったけれど「熱も高くないし、昨晩からの熱だと検査してもでないからね〜」ということで検査せず。
暗に明日来いと言いたげだったので仕方なく風邪の薬を処方してもらう。
そして仕事へ。
その夜は薬を飲んでいるにもかかわらず、さらに悪化して翌朝には8度9分…。
ムカついたので次の日も同じヤブ的医院へ。(本当はいいお医者さんです)
「ンガッ」と声を出さずにいられない検査をしてフラフラになりながら待つこと15分。
ヤブ:「インフルエンザだね。」
オレ:「・・・ですよね。」
ヤブ:「吸うのがいい?飲むのがいい?」
オレ:「・・・じゃぁ、吸うほうで。」
ヤクの密売人とのやりとりのようなゴミ会話をして、若干ハイになる定番のイナビルをもらいました。
ご存知の方も多いと思いますが、現在のインフルエンザ判定方法はカラダのなかでインフルエンザウィルスを培養して時間の経過とともにある程度まで菌が増殖しないと判定できない、ということです。
なので患者は、これから出てくるであろう高熱への恐怖におののき、関節の痛みにもだえることになるわけです。
なんとかしてくれる「FUJIFILM」に期待
このシンドイ状況をなんとかしてくれそうなのがバブリー美奈子(平野ノラ)とともにブーム再燃の、あの『写るんです』を作った(作ってる)FUJIFILM社です。
「Value from Innovation」のスローガンを掲げて、写真のフィルムだけじゃなくハードウェア開発やヘルスケアなどの新ジャンルに事業の幅を広げています。
そのひとつに、インフルエンザの検査を早い段階で判定できる技術の開発があります。
どんな技術かをざっくり説明するとこんな感じ。
まず、患者さんの鼻に長い綿棒をつっこんで「ンガッ」とやります。
1マイクロメートルの金微粒子(ナノ粒子)である金コロイドを「ンガッ」とやった粘膜液にいるインフル菌たちにひっつけます。
すると菌の一匹一匹に金微粒子がくっついてマーキングされ、「あっ、いた。」となるわけです。
ココまでが今までのやり方で、ある程度ウィルスが多くないと金コロイドの粒子が小さいのでマーカーが見えにくくて判定できないわけですね。
そこでFUJIFILMは見えにくかった金コロイドのまわりに銀の粒子をくっつけてそれを100倍にまで増幅させ、見えやすくしました。
この銀の増幅技術は、本来得意な分野である写真の現像技術の応用です。
これが広く普及すれば、インフルエンザもほぼ普通の風邪と同じように対処してもらえるわけです。
もう、先生を「ヤブ」なんて呼ばなくていいんだぁ〜
「FUJIFILM」ありがとう。
すでに特定の医療機関でこの検査方法をつかって検査してくれるところがあります。
詳しくはココ「インフルラボ」(http://influlab.jp/search/)で検索してみてください。
でも、もうインフルエンザにかかりたくないので予防のためにマヌカハニー。
個包装のキャンディタイプも便利でいいんですけど袋入りで¥1,500とかします。最近はマヌカハニーそのものの値段が高くなってるみたいです。
個人的にですけど「今日疲れたな〜」ってときに一粒たべるとつぎの日の朝、起きるのがすごく楽です。
いつも読んでくれてありがとね!