エックスサーバーでSQLiteを使うときはphp.iniの設定をチェック!のメモ
エックスサーバーでSQLite使うとき、というかたいていのサーバーでSQLiteを使うときはphp.iniでエクステンションの該当する箇所を追記、またはコメントアウトを外しましょう。
なんか動くには動くんだけど挙動がおかしいとか、ページによってエラーも出ずにまったくウンスン・・・ってなときも、案外ここら辺の設定だったりします。
エックスサーバーの場合にはQ&A見てもこれの記述方法は無くて、ただ“SQLite使えます”の記述のみ。
php.iniの設定方法(画像はエックスサーバーの例)
設定は以下の流れになります。
- まず、ログイン後の管理画面「X ServerPanel」ページから対象ドメインに切替え、[HOMEPAGE]項目内のをクリック
- ページ内のメニューをクリック
- 「php.ini設定内容」にphp.iniの内容が表示されるので、『[PHP]』と言う項目の最後あたりに以下の行を追記します。
extension=sqlite3.so extension=pdo_sqlite.so 〜数行入る〜 extension=sqlite.so
他のサーバーやXAMPPなんかでは既に記述されている場合があります。先頭の「;(セミコロン)」を確認し、挿入されていれば削除しましょう。
(php.iniのセミコロンはコメントアウトの意);extension=sqlite3.so ;extension=pdo_sqlite.so 〜数行入る〜 ;extension=sqlite.so
エックスサーバーの場合は、「php.ini設定内容」を修正・追記したら、最下右部にある[設定する(確認)]のボタンをクリックして設定は完了です。
ローカルのXAMPP環境でphp.iniを修正した場合や、VPSなんかの場合は適宜Apacheをリスタートして反映してあげてください。 - 設定が完了したら、「phpinfo();」を記述したPHPファイルをドキュメントルートに配置してアクセスしてみてください。
以下の内容が記されていれば設定は完了です。//phpinfo()メソッドを記述するファイルの内容 <?php phpinfo(); ?>
phpinfo()メソッドを記述したphpファイルにアクセス後の表示内容
あとはsqliteのデータベースファイルを配置したパスの設定や、クエリ文など呼び出し側が間違っていなければ問題なくデータのやり取りはできるはずです。
いつも読んでくれてありがとね!