社内でマーケティングチームを作ってインハウスマーケティング!そうすれば利益も出て業績爆伸
以前インハウス型のマーケティングチームを社内に作って効果をあげている大企業が増えてきている、という記事を書きました。
『アメリカで増殖中!インハウス型マーケティングエージェンシーラボ』https://blog.tachibanacraftworks.com/543/
僕は中小企業であっても、社内にマーケティングできる社員を複数人置いてPRやプロモーションができるようにしたほうがいいとおもっています。
社内にマーケティングチームを作る理由
なぜなら、プロモーションやPRも含めマーケティングは経営戦略に密接に結びつくものだから。
経営戦略のスキームにマーケティング戦略が入っていないことはそもそもおかしい。
コストの見積りもあいまいなまま一年突っ走ろうとするから年度末に「なんかおかしい」ってなるわけです。
『売上◯◯、必達だっ!』とやってる売上至上主義的な会社さんって、いまだに多い。
売上さえバシバシあげときゃ、コストなんて問題ないんだ!みたいな。
でもそれ、利益が出てなきゃ意味ないです。
そして最終的な目標としては、できるだけ外注のコストをおさえてプロモーションやPRを内製でできるように知見をためること。
難しいようでいて、実は訓練すれば誰でもある程度はできるようになります。
実際できている会社さんはありますから。
社内の誰がやるか
一日中マーケティングの分析をする必要はないわけで、いま社内で商品の梱包やら接客する現場のひととか、事務方や直接経営をする部長さんとか社長自身でマーケティングチームを作り『仕事のひとつ』としてやればいい。
仮説ひとつ作るにしてもアタリをつけるのに、意外とと現場の“はだ感覚”も重要になってきますから。
社内のさまざまな立場で、多方面から自分の会社をみたときにどういう意見が出てくるかを知ることもマーケティングの一つですし、そういうことがわかっていないと、いざプロモーションだのPRだのといっても、外注するための資料すら作れないと思うんです。
また、なにもデータサイエンティストのような数字オタクじゃなくてもいいんです。
分析方法はWebで検索すればいくらでも情報は出てきますし、書籍もさがせばないものはない。
あとはネット環境とExcelさえあればいいんです。
マーケティングやプロモーションの知見を蓄える意味
外注先との連携がうまくいかない場合、余分なコストをかけることになります。
チラシ一つとっても結果が変わってくるんです。
そしてなにより、効果検証するかしないかでも次の施策に大きく影響します。
チラシを撒くだけまいて終わりにするのではなく、必ず結果を分析することで次の利益は格段に変わってきます。
繰り返しになりますけど、プロモーションやPRはコストがかかるので経営戦略とともに考えていくべきで、結果的に利益がでていなかったら意味がありませんから。
外注するにしても、ただまるっと依頼するだけでなく『社内の知見の蓄積』を前提とした依頼をしましょう。
外注先の営業担当者などは受注のためにほぼすべての質問に答えてくれるはずです。
納品物もそのまま使って終わりではなく『なぜそうなっているのか?』を営業担当者や制作者に確認したりして、社内で分析しながら知見を蓄えます。
できるようになって得られるメリットはコストだけではありません。
戦術をうつスピードが格段にあがります。
知見の積み上げが事業成長を加速させるので、次のうち手も予定よりはやくできるようになります。
ということは、企業の成長スピードもはやくなるわけです。
まずはやってみましょう。
間違いなくいい結果はでます。
いつも読んでくれてありがとね!